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長谷川健一さんのこと。

6月30日の講演会は「飯舘村の酪農家が語るフクシマで起こったこと、そして今。」と題してお送りします。


お話いただくのは長谷川健一さん。

長谷川健一さんは、タイトルにもあるように、福島県飯舘村の酪農家でらっしゃいます。

皆さんのご存知のように飯舘村は全村避難となった場所です。「飯舘村の」と紹介しましたが、現在は伊達市の仮設住宅にお住まいです。

著書の「原発に『ふるさと』を奪われてー福島県飯舘村・酪農家の叫び」の中で長谷川さんは「生まれ故郷である飯舘に戻りたい」とおっしゃっていますが、同時に「農地が汚染されているので何も作れない」「農村としての飯舘村は終わった」「長男が将来、自分で牧場をやりたい、と言っても飯舘村とは別の場所」と書いています。
ならば、「飯舘村の酪農家だった」とか「元飯舘村の」と言った方が正確なのかもしれません。

しかし、そうはしませんでした。
というか、できないな、と思うのです。

当然のことながら、長谷川さん他の酪農家の皆さんは決して自分たちの意思で牛を処分し、村を離れたわけではありません。また、本からも強く伝わってくる、原発の事故からの数ヶ月、国や東電・地方行政の(誠意があるとは到底思えない)対応の一つ一つに対する怒り。。。
それは「飯舘村の酪農家」であるというプライドが、簡単に納得できるような、そんな1年余月でなかったことは容易に理解できると思います。



長谷川さんは飯舘村前田区区長、福島県酪農業協同組合理事。
地域のリーダー役として、村内外の酪農業者さんの取りまとめ役として、3.11以降の対応に当たられてきました。
全村避難となり、涙ながらに飯舘村にいる全ての牛を屠畜場へ送った後の6月10日。
飯舘村の隣にある相馬市の酪農家(長谷川さんの友人)が、牛舎の中の黒板に白いチョークで「原発さえなければ」と書いて自殺されました。

この友人の自殺をきっかけに、長谷川さんはいろんなところに行って講演をする決心をされたそうです。
「このままでは、今、福島で何が起こっているのか、本当の事を誰にもわかってもらえなくなる。私たちがどんな目にあわされてきたのか、事実を一番知っているのは原発事故の被災者であり、被爆者である私たちしかいない。原発事故が起きた事によってどんな体験をしてきたのか」を多くの人に知ってもらうために話そう、と。



大変辛い話も出てくるかもしれません。
でも、それも真実。

その真実から目を背けることは、きっとまた同じ過ちを繰り返す事に繋がるのではないかと思います。

明後日、龍谷大学でお待ちしております。m(__)m

 「飯舘村の酪農家が語るフクシマで起こったこと、そして今。」

 日時 :6月30日(土)午後1時30分
 場所 :龍谷大学3号館101教室
 入場 :無料
 お話 :長谷川健一さん
 コーディネーター:守田敏也さん


(前の記事でも貼り付けましたがもう一度♪しかも大きめ♪)

原発に「ふるさと」を奪われて~福島県飯舘村・酪農家の叫び原発に「ふるさと」を奪われて~福島県飯舘村・酪農家の叫び
(2012/02/20)
長谷川 健一

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<次回パレード>7月8日 土曜日を予定しています。7月からは夕方のパレードとなります。5時スタート。


京都・伏見で原発ゼロをめざして毎月歩いています。
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ぜひ、ごいっしょに!!

<次回パレード/企画>
6月のパレード無事終了しました。ありがとうございました。
7月は8日の土曜日です。 表面_convert_20170604015536
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